枕に顔をうずめたら

とりとめのないことをつらつらと書き綴るブログ。持て余した感情の最後の地。

きるということ

切るべき時に切れないのは弱さだと誰かが言っていました。

確かに続けるべきでない関係は互いのために切る必要があると思います。切ることで今までとは景色が変わって新しい価値観に巡り合うことができるでしょう。もともと歯車の合わない関係だったならしがらみを捨てて未来へ駆けだすことが可能になりますし。煩わしい関係というのは往々にして己の変化の邪魔をするので。

私は切るべき時に切れない人間なのですが、相性が合わないとわかっている友人と無理やり関わり続け本格的にダメになってから最終的な決断を下すことが多いです。相性が合わないといいつつも自分を抑えることで続けられてしまうことに問題があるとは思います。これに関しては私に問題があると思うので直していかねばならないところです。

何度も繰り返してしまうと書きましたが、これは許せないことの後に安らぎが到来するという決まった流れによるものではないかなあと。

だいたい不快を感じる対応をされた後には優しい対応をされることが多いです。傷つけられても癒してもらえるからまだやっていけると感じるというような。

たとえ不快指数が上昇して切れそうになっても、その人の優しい顔が自然に思い出されるので思いとどまらざるを得ない。切ろうとした自分を執拗に責めてしまう。

このようなサイクルを繰り返していると判断力が低下する。そして疲弊してくる。ようやく切れたと思ったら自分が疲弊して病んでいるような感覚に苦しむ。

 

やはり、まだ情の移らないうちにサヨナラする必要があるようですね。

説教みたい。すみません。 

ではさらば~